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ヤマダ電機の決算と株価下落の理由を推測

華の金曜日、というのは割りとホワイトカラーの世界の言葉な気がしていて、われわれ田舎住まいは飲んで帰れないので、今日も自宅でチビチビやっています。

事件が起きたのは今日のお昼ごろのこと。
ヤマダ電機の株価が急落していました。前日比35円安(▲5.6%くらい)落ちていたので「これは!」と思って何が起きたのか確認してみました。

 

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減収増益の決算で株価が急落

ヤマダ電機の株価は前日比34円安と大幅下落となりました。前日の大引け後に決算の発表があり、3Qが減収増益で着地した決算がリリースされました。

kabutan.jp

上記の記事にある通り、経常利益は14%増益とかなりの改善が見られたものの、市場の反応は決算内容とは裏腹に冷ややかなものでしたね。この記事にもある通り、進捗率が例年よりも低かったことは株価を下落させるひとつの原因だと思いますが、それにしても明らかに売られすぎという印象です。

株式の売買主体が個人投資家のみだとしたら、「みんなそんなに期待していたの?」という感じですが、これは機関投資家に売りを仕掛けられている側面もかなりあると思います。株主優待の権利確定前に売りに走る投資家は相対的に少ない気がしますので。

今回の決算に対する自分の見方

減収はかなり前から予見できていました。予想の範囲内です。なぜなら、ヤマダ電機は過去に大規模な店舗の閉鎖を発表しており、着実にそれを実行していたからです。店舗が少なくなれば売上が下がるには当たり前のことですね。多くのアナリストや個人投資家は想定していたことと思います。

 

購入当初の予想を超過してファンダメンタルズが悪化した時には、株式を手放すことにしていますが、今回はもちろんホールドです。特に何もするつもりはありません。 

今後のヤマダ電機について ナカヤマとの提携など

決算短信の本文にも記載があるように、「モノ(商品)からコト(サービス)、モノ+コト」へのシフトを鮮明にしています。モノを売るだけではダメで、包括的なライフスタイルの提案をしよう、となったんですね。

その象徴的なニュースが昨日出ていましたね。リフォームのナカヤマ(本社:埼玉県上尾市)との提携を発表しました。

www.nikkei.com

ヤマダ電機は住宅関連事業を強化しようとしているのですが、まだまだ草創期のため多角的な提携が必要だと思います。住宅市場でIOT関連の売上を伸長させるにはもっともっと多くの提携が必要だと思います。これはもっとピッチが上がったらいいのになと思いますね。

 

というのも、住宅関連市場では明らかにアイテム不足というかコンテンツが不足しているんですよね。リフォームひとつとってもナカヤマが不得意な領域もあったりするでしょうし、エクステリアの充実なんかもできたら面白いんじゃないかと思いますね。

携帯電話会社だとKDDIがアライアンス(提携)巧者なので、ちょっと見習って欲しいと思いますね。KDDIは周辺領域で提携を進めながらも本業から軸足を移さない姿勢が根治的には好きだったりします。 

ヤマダ電機ってベンチャー投資しないのかな?

ヤマダ電機などの家電量販店大手は、ビジネスの規模が相当でかいんだからもっとベンチャー企業に出資していけばいいのになと思うんですよね。例えば、世界No.1のクラウドファンディングサービスのkickstarterでは、毎日のように面白いプロダクトが世に出ようとしていますよね。

なかには、革新的なプロダクトでありながら目標達成が未達になってボツになっているものも少なくないように思います。

internet.watch.impress.co.jp

↑の例もそうですが、ヤマダ電機は魅力的なプロダクトを支援して、自社の販売や販売促進に利用していけばいいでしょう。これほど相性がいい投資も少なくないと思います。

開発元企業も、多くの顧客を抱えるヤマダ電機との提携は歓迎でしょうし、リリース前のユーザーテストも例えば店舗内で行ったりすることも可能になるんじゃないでしょうかね。