ひもログ

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2017年、2018年にIPO(新規上場)しそうな会社を勝手に予想してみる

〇〇年以内に会社を上場させます!って会社って無数に存在するんですけれど、実際に上場する会社はそんなに多くありません。それだけ、会社を新規上場させることは難しいことなんですよね。僕も前の会社がIPOを目指していましたが、いまはあまりIPOというワード自体を当時の同僚から聞く事が少なくなった気がします。

 

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今回、IPOを予想するのは本当に実益なしの趣味的な予想です。競馬でお金をかけない状態で勝ち馬を当てるのに似た感覚。それくらい無意味なことですが、なんとなく予想してみます。

新規上場に際しての条件は?

当たり前ですが、どんな会社でも上場できる訳ではありません。証券取引所に上場するには各証券取引所が定める基準をクリアしなければいけません。そうでないと、投資するに値しない会社が証券市場にあふれて、証券市場自体の信頼が損なわれてしまいますからね。以下、ベンチャー企業の登竜門とも言える東証マザーズ市場の上場基準(一部)です。

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上記の他にも内部統制に関する様々な審査項目が存在します。さっと目を通してみても、上場って本当にハードルが高いということがすぐに分かります。

審査の項目や形式要件が複数存在しますが、実際に多くの会社がクリアできないのが「利益」です。一応、赤字でも成長性次第では上場できることになっていますが、利益が出ていないことにより、上場できない会社が圧倒的なんですね。

以下、業種ごとの上場に際しての利益額の目安です。(参考程度に)

製造業、流通業:5億円以上
サービス業(IT除く):3億円以上
IT関連サービス業:2億円
バイオ業:赤字でも成長性次第

出典:http://www.nagakoshi.co.jp/contents/reports/ipohurdle.html

 

これら暗黙的な基準から形式基準までを鑑みた上で、どんな会社が上場しそうなのかを予想してみたいと思います。

インターネット関連企業

名刺管理アプリでお馴染み「Sansan」

jp.corp-sansan.com

松重豊さんの「それさぁ、早くいってよぉ~」というセリフでお馴染みのCMでご存知の方も多いでしょう。Sansanの強みは国内向けの名刺管理サービスで圧倒的なシェアを誇ること。サイボウズなどのグループウェアと同じくデータベース化支援的なストックビジネスを展開。海外への展開も行うなど成長意欲も旺盛。

 

クラウド会計、資産管理サービスの「Money Forward」

moneyforward.com

 近年注目を集めているFintech領域の先駆者であるマネーフォワード。クラウド会計でも同業のfreeeを引き離している印象があり、成長力は圧倒的。第三者割当増資を度々行ってますので、上場する動機も十分。可能性高めじゃないかなと思ってます。

上場へ再チャンレンジ「リッチメディア」

www.rich.co.jp

リッチメディアは藤田晋社長率いるサイバーエージェント(CA)出身の坂本幸蔵氏が創業した会社で、美容関連、ヘルスケア関連のメディア運営を主軸とする会社です。一度は上場承認された過去がありますが、会計処理の問題などで上場が立ち消えとなってしまいました。現状の業績と上場承認された時の予想売上高に大きな乖離があり、すぐには上場申請ができないと思われますが、創業者の強い意向で2018年末くらいには上場しても不思議ではないでしょう。

ヘルスケア分野の「リンクアンドコミュニケーション」

www.linkncom.co.jp

経営コンサルを行うリンクアンドモチベーションと一見見間違いそうな社名なのですが、実際はまったく異なる事業を展開しています。事業内容は、ざっくり言うとITの活用を通じた食や栄養、健康サービスを提供するというもの。具体的なサービスには、管理栄養士が機能性表示食品を実際に食べてレビューを行う「キノウノミカタ」(http://kinounomikata.jp/)や食物アレルギーに関する情報サイトの「アレルギーラボ」(http://allelab.jp/)など。

ベビーリーフ生産の「果実堂」

www.kajitsudo.com

カゴメや三井物産、さらにはトヨタ自動車までもが出資する農業法人。栽培面積56.5haという途轍もない規模で事業を展開しています。農業は初期投資が相当かかる業種につき、IPOを通じてさらなる資金調達に走る動機が十分なのではないかと想像します。有機栽培という切り口も割りと斬新!

 

佐川急便でお馴染みの「 SGホールディングス」

www.sg-hldgs.co.jp

佐川急便の持株会社。競合のヤマト運輸はすでに上場していますが、佐川はしていなかったんだ、と意外に思った人も多いはず。輸送車両の進化と営業所の再編が進めば、自ずと資金が必要となることから、上場したいモチベーションも高いと予想

 

決済代行 + Fintechの「Cloud Payment」

www.cloudpayment.co.jp

決済代行を主軸にFintech関連サービスにも注力している会社。東証一部に上場しているベンチャーキャピタル(VC)のジャフコの資本が入っており、株主にはベクトルグループなど。VCの資本があり、注目の分野だけに上場も期待できるかと。

BtoBに特化したマーケティング会社「 シンフォニーマーケティング」

www.symphony-marketing.co.jp

BtoB特化型のマーケティング会社であるシンフォニーマーケティングですが、以前から求人サイトにおいて上場準備に向けた経理のスペシャリストの募集をしていました。それ以外の根拠はないのですが、業種的にも上場しても良さそうな感じがしますし、何よりきちんと利益が上がってそうな感じがします。

タクシー業界の異端児「日本交通」

www.nihonkotsu.co.jp

 創業家の御曹司「川鍋一郎」氏が率いる日本最大のタクシー会社。IT化に力を入れており、傘下のIT子会社ではスマホアプリの開発にも積極的。上場したら面白いんじゃないかと個人的に思ってます。(期待度はかなり薄めですが。。)

有力ベンチャーのオフィスコンサルティングを行う「 47株式会社」

47co.jp

不動産関連のベンチャー企業で、平均年齢28歳のとても若い会社です。経常利益は7000万円ほどですが、仲介手数料無料の物件情報提供サービス(officee)は成長の余地が十分。顧客には有力ベンチャー多数あり。

 収益性不動産の販売で急成長「プレミアムバリューバンク」

net.keizaikai.co.jp

僕がよく拝見させて頂くサイトで、成長の著しい不動産ベンチャーとしてマークしていた会社。純利益は6億6,400万円ということ驚きの収益力の高さです。投資用不動産とか収益性の不動産販売ってどうしても猛烈PUSHの営業スタイルになりがちですが、同社はインターネット広告から顧客を獲得するところに強みがあるようです。とてつもなく高価な買い物であるのに、ネット広告から顧客をゲットするのは圧倒的な強みと言っても過言ではないでしょう。

kessan-kanpo.blogspot.jp

ユニークなWEBサービスで急成長「モンスター・ラボ」

monstar-lab.com

インディーズ音楽配信サービス「monstar.fm」など音楽関連のサービスを中心に、様々なWEBサービス、スマホゲームの開発・運営などを行う会社。社長の鮄川 宏樹氏はIBMのコンサル部門出身。海外進出にも積極的で上場する動機が結構ありそうな感じ