ドル円相場が落ち着いてきました。株価が高くなる環境が少しづつ整ってきたように思いますが、わたしの保有株は結構悲惨な状況だったりします。
今回は、ずっと注目しているヤフー<4689>の株価が急落した理由について調べてみます。その前に、保有株の資産状況を振り返ってみます。
株式:1,450,900円 / 現金:115,211円
合計:1,566,111円
先週から変わらず、という感じですね。保有株のアイモバイル、以前は結構なボラティリティ(株価の変動)があった気がしますが、ここにきて株価が落ち着いています。
買値からは相当なマイナスになっているので、もう少し動いて欲しいというのが正直な感想だったりします。その他、日本アセットマーケティングも同じく株価の低迷が続いています。しばらく我慢だな、これ。
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ヤフーの株価が下落した理由
ヤフーの株価下落が結構すごいことになっています。
終値で65円安の385円となりました。年初来の安値です。
ヤフーの株価の推移を知っている人からすると、相当大きな下落であるのがご理解頂けるのではないでしょうか。普段はそこまで大きく動かない銘柄ですからね。
では、なぜここまで大幅な下落となってしまったのか?
それは、4月の最終営業日に発表した決算で、2018年度の決算見通しが発表され、500億円程度の営業減益(対2017年度通期決算)となることが明らかになったためです。以下、決算関連資料より抜粋です。
正直、これを見てもよく分からないというのが投資家視点の率直な感想でしょう。このグラフ、どう見たら良いのか分からず少し頭を抱えてしまいます...
決済ですとか、金融サービス、Eコマースの分野で大幅な投資が必要なことは多くの投資が納得していることだと思いますが、その投資の中身や費用対効果について疑問符がついていることが、結果的に前日比-65円、年初来安値という株価を形成しているのではないかと思います。
個人的にヤフーは好きな会社ですし、投資対象としても十分に魅力的であると思いますので、引き続き株価や決算情報については関心をもっていきたいです。
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中には↑の記事に書いたように原因不明の下落があったりしますが、そういう時こそチャンスだったりしますので、自戒の念も込めて。