ひも的株式投資ログ

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おすすめ株主優待一覧!2016年版(10万円以下編)

私は趣味で株式投資をしているのですが、投資をはじめたきっかけは「株主優待」でした。株主優待とは企業から株主に対しての特別な優遇制度のことですが、日本では実に多く会社が株主優待制度を活用しています。
※1227社/3663社が優待制度を導入しています。(大和証券調べ)

株を購入して、忘れた頃に自宅にタダでモノが届いた時はすごく嬉しかったです。

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企業側が優待を導入する理由はいくつかありますが、長期保有してくれる安定した個人株主を確保したり、自社製品への理解を深めてもらうために導入することが多いような気がします。

 

今回は数ある株主優待のなかから、投資金額が少なめであり、かつ優待獲得の機会が多いものを中心にピックアップしてみました。(できれば年2回)

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絶対買うべき優待株(10万円以下編)

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ヤマダ電機の株主優待

ヤマダ電機の株主優待は数ある株主優待のなかでも最も使い勝手のいいものです。
優待内容はヤマダ電機で使えるお買い物券が1年で3000円も貰えます。
詳細は下記を参照ください。

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 ヤマダ電機の株主優待制度が優れている点は1年以上の継続保有をした場合の優遇を行っており、2年目は1年間で10枚(5000円分)ものお買い物券が獲得できます。すごい!

ヤマダ電機は家電だけではなく、食料品や書籍を売っているので使用する機会はすごく多いのではないかと思います。

 また、他にも配当利回りも2.5%超ありますから、1000円ちょっとの配当金も受け取れて株式投資の醍醐味を感じられる銘柄だったりします。

 

2017.1.6(金)追記

優待が到着しまして、1枚だけ使った時の感想を書きました。記事の上部にあります。

www.setsulog.com

キングジムの株主優待

キングジムは言わずと知れた文房・事務用品の製造を行っている企業ですが、同社の株主優待は2,500円相当の自社製品となっています。

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文房具・事務用品って自宅でも会社でも必ず使うのでもらって嬉しいことこの上ないですね。自分が使わなければ家族や同僚にあげても喜ばれるかもしれません。

エスクリの株主優待

エスクリは専門式場、ゲストハウス等を展開する企業です。
ヤマダ電機やキングジムと違い、自社製品の優待ではないのですが、年に2回QUOカード1,000円分をGETすることができます。

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QUOカードは全国のコンビニ、ドラッグストア、書店などで使える汎用性の高い商品券です。株主優待としてQUOカードを贈呈する企業はすごく多いのですが、エスクリは投資金額が少なく、かつ金額が高い(しかも年2回!)のが特徴です。

QUOカードは使用期限がないのも嬉しいですね。「優待券使い忘れたー」みたいなことってとくあるのですが、QUOカードに関してはこの手の心配は無用です。

※2016年8月に上記の優待が変更になりました。内容は下の追記欄に記載しています。

 

TOKAI ホールディングスの株主優待

TOKAI ホールディングスは東海地方でエネルギー(石油・LPガス)事業、情報通信業、水宅配の事業を多角展開する企業です。優待内容はいくつか選択肢があります。

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個人的には500mlの水12本が一番嬉しいのですが、水いらねーって人はQUOカードなどの選択肢があるようです。500mlの水は外出先や勤務先でも重宝するので、オススメです。

海帆(読み方:かいはん)の株主優待

 海帆は2015年4月に上場した名古屋地盤の飲食店を展開する企業です。「昭和をイメージした懐かしい居酒屋」「郊外のロードサイド展開」がキーワード。
無料の送迎バスを導入するなど先進的な取り組みも多数。

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 自分は長野県に住んでいることから、店舗で使えるお食事券は使いみちがないので「おこめ券」一択です。地場のお米が美味しいので、おこめ券は大変助かります。

 株主優待をGETするときの注意点

これは株主優待に限った話ではないのですが、株式には価格が下落するリスクがついてまわりますし、何より怖いのは倒産のリスクです。企業が倒産して株が無価値になっては元も子もないですからね。

毎年赤字続きであったり、業績が絶不調であるのに株主優待を継続している企業も少なくありませんし、そういった企業の優待が「オススメの優待株」として脚光を浴びていることも結構あったりします。

今回あげた5社についてはここ数年は赤字となったことがない企業で、配当も実施しています。(だからと言って安心という訳ではないですが。)
自分にあった優待で長く保有したくなる企業に出会えたらいいですね。

 

【追記】

エスクリの株主優待が変更になりました。(2016年8月)

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