今年から妻と同居を始めたのですが、引っ越しなど諸々の費用がかかっていたため、Office2016の購入を悩んでいたことがあります。
そんなときに、ふとBTOパソコンによくデフォルトで入っているKingsoftOfficeでもいけんじゃね?と思いました。値段もMicrosoftのOfficeのなんと1/10ですから、うまく行けば大きく出費を抑えることが可能になります。
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KingsoftOfficeの使いみち
- Excel、Wordの基本的な機能を使いたい
- 「.doc」「.xlsx」ファイルの閲覧
自分が必要としていたのは本当にこれだけ。ExcelのマクロやVBAはそもそもやるつもりはないし、Excelであれば簡単な計算を、Wordであればテキスト主体の文書を作成できればOKという感じでした。
ファイルの互換性は?
MS OfficeのExcelとWordに相当する「Spreadsheets (スプレッドシート)」「Writer(ライター)」でファイルを開いてみたのですが、特段の問題は感じなかったです。というより、目立った違いを探すことができなかった。
もちろん、ファイル自体が開けないといったこともなく、ストレスフリーでした。
HPに記載されていたのですが、「Microsoft Office 2007」以降の保存形式(「.xlsx」、「.docx」、「.pptx」)には完全対応しているとのことでした。
ショートカットキーについて
Ofiiceに含まれているソフトのうち、使用率はほぼ100%Excel(SpreadSheet)です。
Excelでよく使うショートカットキーと、Kingsoft SpreadSheetにおける互換性をついて、以下の表にまとめてみました。
ショートカット | 内容 | Kingsoft |
Ctrl+ Z | ひとつ前の操作 | |
Ctrl+ Y | ひとつ後の操作 | |
Ctrl+ C | コピー | |
Ctrl+ X | 切り取り | |
Ctrl+ ; | 日付入力 | |
Ctrl+ : | 時刻入力 |
結論:家庭用としては申し分ない
ファイルの互換性の問題がしばしば指摘されていますが、家庭内で使用する分にはMS Officeで作成したファイルを開く機会も少ないでしょうし特に不便はないと思います。
MS Officeとの金額差は2万円以上になりますので、MS Officeの購入を迷っている人はまずはKingsoft Officeを購入してみるといいと思います。