日経平均株価が20000円に迫ってきている最近の株式市場ですが、少し前の北朝鮮有事の懸念が漂っていた雰囲気はすっかり消え去りましたね。なんだったんだろー、あの緊張感は...
さて、今日は相場の格言について。「売るべし 買うべし 休むべし」という格言がありますが、これって意味合いとしては、売買するのはいいけど、たまには休むことも必要だよ!って意味だと思うんです。絶えずポジションを持とうとすると痛い目にあいますよ、とも示唆しているような気がします。
ウォッチリストを眺めていると、自分の保有銘柄以外がめっちゃ上がっている(実際は上がっているように感じる)ことってありませんか?その時に、「やばい、ほかの銘柄が上がっているから、急いで買わなきゃ」という心理が1ミリでも働いたらやばいと考えるべきですが、今日の自分はそんなことを思いながらウォッチリストを眺めていました。
いま冷静になってみますと、売買の頻度が上がれば自分の投資成績が下がる(これは過去の自分の投資結果から導き出した結論。あくまで僕個人の例ですが)ことを完全に忘れてたなー、と反省しきりです。結果的に売買はしなかったのでよかったですが、一度決めた方針は堅持する力が必要と感じています。
ハッとしたポピパッパパー(@popipappapar2)さんツイート
KeePer技研推しのポピパッパパー(@popipappapar2)さんのツイートを見てハッとしました。
今の相場で必死に銘柄研究するよりも退場者が沢山出てから適当買いする方が儲かるような気がします。
— ポピパッパパー (@popipappapar2) 2017年5月14日
銘柄選定よりも銘柄を購入するタイミングの方が重要度が高いということですが、これっていままで自分が株式投資をしてきた中で感じたことそのものでした。
以下、過去の自分のツイート
株を買うタイミングと銘柄選択のそれぞれの重要性の度合いとしては、株を買うタイミング>銘柄選択となる場合が多いのではないか?と思うことが多い。相場全体が過剰に悲観的になっている時に機動的に資金を振り向けることができるように準備しておかなきゃいけないと思っています。
— ぽち吉 (@pochi_kichiee) 2017年1月5日
どんな銘柄を買おうとも利益が出てしまうようなタイミングが存在し(例えばイギリスのEU離脱の国民投票後など)、そのタイミングにおいて業績が有望な割安株を買うことを常に目指すことが肝要だというを最近実感している(続)
— ぽち吉 (@pochi_kichiee) 2017年1月5日
保有銘柄は8銘柄と意図せず分散投資になってしまったが、今週で全銘柄「評価益」に転換。銘柄選びが大切なのは間違いないが、何より購入するタイミングが重要。現実に自分は銘柄選定力は全くないですし。
— ぽち吉 (@pochi_kichiee) 2017年1月29日
ですから、結局は割高な銘柄がゴロゴロしている状況では、手を出すべきではなく、思い切って休むべきなんですね。いまはそういうタイミングだと理解して、投資に関する洞察力を磨いたり、自分の知らない概念など(最近の自分の例だとルックスルー利益とは)を理解する時間に使いたいですね。