ヤマダ電機の株主優待をGETしました。2017年は9月の最終権利確定日が26日でしたので、昨日は権利落ち日になりましたが、なぜか株価は上昇しています。(前日比+13円)※執筆時点9/27
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9831
大抵は配当利回りや優待利回り分くらい下落することが多いなかでのこの動きは嬉しい半面、少し不思議な感じがありました。なぜ、株価が堅調なんだろうと。
素人の考察なので的を外している可能性が高いかもしれませんが、長期保有優遇の株主優待が関係しているような気がするんですよね。
スポンサーリンク
長期保有優遇の株主優待と権利落ち後の株価上昇について
ヤマダ電機は、長期保有株主に対して優遇措置をとっています。
株価が下落するにはその銘柄を売る主体が必要になりますが、長期保有のメリットがとても大きいヤマダ電機の場合、単に売りたい人が少なかったということかもしれません。
自分が保有している銘柄で、西松屋<7545>なんかは長期保有の株主優待を導入しています。西松屋は先日8月15日に権利付きの最終日になりましたが、翌日は前日比-3円で取引を終えています。つまり、下落がほとんどなかったのです。
長期優待制度を導入している銘柄においては売る動機が少ないので、権利確定後も株価の下落が少ないんじゃないかと思ってます。
長期保有で得する銘柄3選
長期保有で得する銘柄を少しばかり紹介しながら、権利付き最終日と権利落ち日の株価を調べてみます。優待内容の画像はYahoo!ファイナンスさんから引用しています。
※最低投資金額は執筆時点のものになります。
ビックカメラ<3048>
最低投資金額:126,000円
優待内容:保有期間が1年以上で1000円分追加、2年以上で2000円分の買い物券追加
※優待は年2回あるが、長期保有優遇は8月末日のみ
8/28株価(権利付き最終日):1,287円
8/29株価(権利落ち日) :1,328円(+41円)
リコーリース<8566>
最低投資金額:420,500円
優待内容:保有期間に応じてQUOカード3000円~5000円相当
3/28株価(権利付き最終日):3,805円
3/29株価(権利落ち日) :3,690円(-115円)
芙蓉総合リース<8424>
最低投資金額:731,000円
優待内容:保有期間に応じて図書カードまたはカタログギフト
3/28株価(権利付き最終日):5,260円
3/29株価(権利落ち日) :5,170円(-70円)
こうしてみると、権利付き最終日の翌日に株価が下落するケースがあるのが多いのかな?という感じですが、長期保有優遇の銘柄は下落幅が少ない気がしますね。上記の例で言えばビックカメラなんかは株価上がってますしね。