twitterを眺めていると、ここ最近急激に目にするようになった商品があります。それは、「スクワティポティー」(Squatty potty)というアメリカ生まれの便秘解消のための椅子だそうです。
海外で大ブームのトイレ用踏み台「Squatty Potty」
— tetsu (@metatetsu) 2017年7月16日
洋式トイレは体に悪い(直腸の筋肉が緊張し排便困難)。足を上げることで和式トイレのような理想のしゃがみ姿勢になり「こんなに快便になったのは初めて」と多くの評価を得る。
ユニコーンがうんこする直球CMも話題になって人気爆発 pic.twitter.com/ZAkijVlo1o
このスクワティポティーは、排便時の姿勢を、より排便しやすいようにコントロールすることが可能になるようです。洋式トイレはリラックスした形で用を足すことができる一方で、下腹部への力が入りづらく、排便がうまく行えないというデメリットがありました。
他方、和式トイレでは下腹部への力が入れやすく、便意があれば出せるという感じで、(様式トイレと比較して)便秘になりづらいという特徴がありました。
スクワティポティーは、こうした洋式トイレが持つデメリットを解消した素晴らしい商品となっています。僕も使ったことがありますが、めちゃくちゃ排便しやすかったです。
うまく出せる秘密
スクワティポティーがYoutubeで公開している動画が非常に分かりやすいのですが、直腸が便器に対して垂直になるように設計されていることがポイントのようです。
このレインボーがあれですね。モデルのユニコーンのお尻に注目すると重心がお尻にかかっていますよね。これが恐らくポイントなんです。この姿勢を取ると、なんとも表現しずづらいのですが、お尻の出口に全重力が結集したような感覚になります。
そうすると自分の場合は間違いなく便意があれば出せる。というよりも出てしまう、という表現の方が適切なのかな?と思うくらいの差が出てきます。
↓の絵は踏み台がないパターン。脚に体重が集中しますから、出づらくなります。直腸も真っ直ぐにはなりませんので、相当な努力をしないといけませんね。
本当にシンプルな商品であるにも関わらず、海外でも日本でも相当な人気があるのも使ってみれば頷けると思います。便秘はいろんな副作用というか、悪影響があるので、トイレライフにトラブルを抱えている人はトライしてみるのもいいでしょう。