先日、職場で免許の話になったことがありまして、自分が合宿免許で自動車免許を取得した際に感じたメリットなどをまとめてみようと思います。
自分は「合宿派」か「通学派」かで言うと圧倒的に合宿派でありまして、以下が合宿での免許取得を勧める理由です。
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合宿免許は通学に比べて費用が安い
大学生やこれから社会人になる方が気になるのが、費用のことでしょう。
合宿免許と通学教習のざっくりした比較ですが、以下のようになります。
- | 通学 | 合宿 |
---|---|---|
AT | 294,724円 | 226,800円~ |
MT | 308,980円 | 248,400円~ |
※合宿は3食付き、かつ相部屋で若干のオフシーズンの場合
上記の費用は合宿免許受付センターのHPに掲載されていた湯本自動車学校(福島県いわき市)のHPでの比較になります。
夏休みなどはいシーズンでは通学と合宿の価格差が小さくなりますが、合宿で取った方が安いのは間違いないでしょう。
短期間で免許を取れる
合宿免許のメリットのひとつに、短期間で取得できることが挙げられます。
通学では多くの場合少なくとも1ヶ月以上教習所を卒業するのに対して、合宿の場合は最短2週間(ATの場合)で卒業することが可能です。
平均しても3週間ほどでほとんどの方が卒業できるでしょう。
なぜ合宿の場合にこれだけ早く卒業することができるのかと言うと、教習所側が事前に短期卒業に向けたスケジュールを組んでくれているためです。通学の場合は、通学生同士で授業枠の取り合いになってしまう状況がどうしても発生し、スムーズに授業を消化することができないのです。
新しい出会いが多く、充実した時間が過ごせる
合宿免許はひとりで行っても良し、仲間と行っても良し。
自分の場合はひとりで行ったのですが、周囲にはひとりで来ている人が多かった印象があります。(女性は友達と一緒に参加が多数だったような)
いずれにしても、教習のスケジュール上、授業が一緒になることが多くあります。
さらに宿泊施設も同じ場合がほとんどなので、他の参加者とも自然と打ち解けることができると思います。
「新しい出会い」。これは通学免許では絶対できない基調な経験だと思います。
スケジュール面の不安がない
通学免許では、次回の授業の予約を取らないと授業が受けられない仕組みになっています(予約制)。また、特に夏休みなどの教習所が混雑する時期には、他の教習生との授業枠の取り合いがどうしても発生してしまい、効率的に授業を履修することができません。予約が一杯の場合は「キャンセル待ち」となります。
合宿免許では、教習所側が組んだスケジュールに合わせて授業を取っていくので、次回の授業をその都度予約する必要がありません。
通学よりも高い合格率
ここで言う「合格」とは教習所の卒業試験に合格することを指しますが、短い期間で集中的に授業を受けられるので、通学に比べて卒業試験の合格率が高いようです。
実際、自分が合宿免許で一緒になった仲間はみんな一回で合格していました。
保証が付いている場合が多い
技能教習など、人によって得意不得意があるものです。
仮に仮免許試験など教習所内の検定試験に落ちてしまい、滞在の延長が必要な場合でも合宿の場合は安心です。プランによって異なりますが、概ね数回落ちても追加の費用等はかからない場合が多いです。
合宿免許での免許取得体験談
自分は長期間の休み利用して、茨城県の古河市というところにある古河第一自動車学校で合宿免許を取得しました。
当時は大学生だったのですが、ホテル住まいで教習所へのアクセスもいい素晴らしい学校でした。鬼教官の存在を恐れていたのですが、教官が優しかったのが印象に残ってます。
古河第一自動車学校にした理由ですが、小さい時に茨城の親戚の家を訪ねてからなんとなく好きだったので茨城の教習所にしました。他には友部自動車学校も候補だったのですが、自宅からのアクセスを考慮して古河にしました。
合宿免許の男女比が1:1くらいだった
合宿免許というと男女比率が3:1くらいかと勝手に思っていたのですが、実際は1:1くらいでした。自治医大の看護学部の女子学生がたくさんいて結構楽しかったです。
教習後に花火したり、みんなで近所のゲーセン行ったり。
男性も女性も同じ宿泊場所だった
部屋同士の行き来は確か学校側から禁じられていました。
が、当然一般客のいるホテル内では監視の目は及びませんので、結構好き放題やってました。自分は特にコレといったことはしていませんが、ヤンチャ坊主の友達は毎晩自分の部屋では寝ない生活をしていたみたいです。。
結論
こうして記事を書いていて思うのは、「やっぱり合宿免許よかったなー」ということです。免許の取得がまだの方は、通学の手間もなく、しかも費用も安い合宿免許で免許の取得を検討してみてはいかがでしょうか。