ひも的株式投資ログ

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【原因不明】アイモバイルの株価が暴落

資産状況の報告記事を書いていなかったので、まずは現在の資産状況から

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株式:1,445,700円 / 現金:115,211円
合計:1,560,911円

 

一時期、170万円を超えていた資産も、ここ最近の株安でだだ下がりです。この間、銘柄も結構整理しました。ヤマダ電機やグリーンズの利益確定を行っており、アイモバイルがポートフォリオの筆頭になっています。結構大きく入れ替えました。

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アイモバイルが暴落

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画像引用元:ヤフーファイナンス

終値だけ見ると、-1.15%の下げですが、今日は一時1,071円まで下げました。

なにか粉飾決算でもあったのか、と思うほどの下落幅でしたが、終値は落ち着いてくれました。元々、アイモバイルは結構値動きが激しい銘柄ですから、あまり心配はしていませんでしたが、それでもやはりビックリはするもの。

バリュー株としてのアイモバイル

アイモバイルは足元の業績が堅調に推移しているのと、M&Aに積極的なので、経営陣が株高を誘引するような施策を打って出す可能性が高いと見ています。

買収のセンスもいいので、長い時間がかかるかもしれませんが、きっと大化けしてくれるのではないかと思います。

ちなみに、現在の主要な指標を確認しておきます。

  • PER:14.90倍
  • PBR:2.08倍

アイモバイルほどの成長力がある会社で、PERが15倍以内というのは特筆すべき点だと思います。上場IT企業で15倍以内に収まっている会社が少ないなか、成長著しい会社がこの倍率にあるのはもっと注目されて然るべきだと思っています。

アイモバイルのことは興味はあるけど詳しくは知らないよ、という方はこちらの記事がおすすめです。

toyokeizai.net

アイモバイルは東証一部昇格候補

記事にも記載があるように、マザーズに上場するのではなく、東証一部に直接上場可能なほど利益や成長力がありました。マザーズに上場させたのは、社長の意向で、「当社にはマザーズがふさわしい」とのことでした。

2018年1月の立会外分売のリリースでもあったように、「昇格基準を充足」させるために分売を行ったようです。会社としても、一部上場を狙っていると公言しています。

 当社は、平成28年10月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。

主軸のアドテク以外にも、ふるさと納税サイトの運営など、より最終消費者に近いところでビジネスを行うようになり、一部昇格への動機が強まったということなのかと考えています。

あまり話題にならない銘柄ですが、隠れた優良企業ではないかと思っています。ぜひ一度気になる方は調べてみると面白いかもしれませんね。