先日、9月末の権利確定後に長年保有していたウェッズの株式を売却しました。
平均単価@608円で売却し、トータルの損益はほぼプラマイゼロでした。
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売却の理由は?
<ウェッズとの将来に希望が見いだせなかったから。
恋人との別れ文句のようですが、多角化する事業と本業の減収を鑑みると保有を継続する理由が見いだせなかったです。高配当&優待銘柄でもあるので、下値はある程度限定されそうですが、他の業績好調な割安株の方が魅力的に思えました。
ウェッズは長期割安株投資家のなかでも割りと人気があり、自分自身もこれからも応援したい気持ちもありますが、一旦の区切りとします。
かつて、一度売却した株を売買したことも数回(直近だとファンコミュニケーションズ etc)ありますので、もしかしたら再度INするかもしれません。
口座のキャッシュ比率を高めたい
ここ一年くらいは平均すると口座資産の90%程度を株式で保有していました。
キャッシュ比率を高くしすぎないことって株式で大負けしないために非常に重要なことだと思うんですよね。
再起不能になるような大きな負けをなくすために株式の比率を落とす(=キャッシュ比率を挙げる)と同時に、調整局面では明らかな割安状態で放置されている株式を確実にGETする目的もあります。
次に買う銘柄はタイミングを重視したい
すぐに倒産しそうなリスクを抱えた会社は別として、どんな銘柄でも購入する時期が的確であれば、かなりの確率で利益を得ることが可能でしょう。
最近で言うと、Brexitショックの際に日経平均が1000円以上の猛烈な下げを見せましたが、そのタイミングなんかは絶好の仕込み時だったように思います。
自分の考える株式投資における重要度としては、、
銘柄選択 < 購入タイミング
となり、購入するタイミングが銘柄選択よりも重要だと感じます。
以前、立て続けに、購入した銘柄がにすぐに含み損に転じたことがありました。
「明らかに変だ。なにか間違っているな」と思ったのですが、やはり購入タイミングをよく考えていなかった。「この銘柄いいな」となったら、すぐに買い注文を出していたのが原因です。落ちてくるナイフを掴みに行くような買い方をしていました。